楽しいカーライフを満喫するために必要な知識!

楽しいカーライフを満喫するために必要な知識!では楽しく車と付き合うことができるように色々とお伝えしていこうと思います。

クルマを手放したら自動車税をキツチリ回収しましょう

2006年から、クルマを手放した際、黙っていると「自動車税」がそのまま戻ってこなくなつてしまったことは、意外に知られていないようです。こう書くと、中には「税金って返ってくるの?」という人もいるんじゃないでしょうか?。そこで、自動車諸税の払い戻しについて紹介します。

 

まず自動車税。2006年3月までは、1年間の途中で持ち主が変わった場合、所有していた月数分だけ負担すればよいことになっていました。例えば2500 ccのクルマを持っていて4月に1年間分の自動車税4万5000円を払ったとします。もしそのクルマが売却などで、4月20日に違う都道府県のナンバーになったとしたら、今までは自分で使っていない11ヵ月分の自動車税4万1500円は、後日還付されていました(同じ県内だと残念ながら還付されない)。

 

ですが、2006年4月からこの払い戻し制度はいつのまにか廃止になってしまったのです。ということは今後、黙つていては自動車税の払い戻しをしてもらえないということになります。おそらく何も言わなかつたらそのまま下取りするディーラー、買い取り業者などの儲けとなつてしまうので注意をしてください!

 

ではどうすれば良いのでしょうか? 下取り査定が確定した直後に「自動車税の払い戻しをお願いしますね」と要求するようにしてください(査定前に言ってしまうと税金分を査定から引かれる可能性大)。

 

続いて、リサイクル料金はどうでしょうか?(クルマをスクラップ化する時の手数料。新車を買う時か未納だったら車検の時に払う)。この料金、本来なら最終処分をする人が払うべきお金。こちらもクルマを処分する時に払い戻しを要求しましょう。

 

新車デイーラーが払い戻してくれなかつたり渋ったりした場合(買い取り業者だと自動車税もリサイクル料金も込みの価格になることが多い)、自動車税は「総務省」。リサイクル料金なら「自動車リサイクル促進センター」に電話して相談するといいですよ!

 

あまり知られていないことながら、まだ車検の残っているクルマをスクラップにしたり、大事故や大きなトラブルなどで廃車にするなら、重量税の還付を申請しましょう。

 

重量税の還付を受けるには、廃車手続きの際に「永久抹消」(今後ナンバーを取らないという意味)を選ぶ。そうすれば「永久抹消」申請書の一部が重量税還付中請書になっているので、そこにクルマのナンバー、リサイクル券の番号、銀行日座の番号などを書けば還付金が銀行日座に振り込まれる(振込みまで2ヵ月くらいかかるようです)。

 

こちらも業者に頼んだ場合、何も言わないと丸儲けされてしまいそうなので、しっかり還付を頼んでおきましょう。自動車諸税は、自動車関係以外の一般財源にも使われる動きがあるなど、理不尽なところが非常に多いのです。せめてもの抵抗として、税金の還付くらいはしつかり騙されないように自分で管理していきましょう!

 

ところで先日愛車を下取りに出したのですが、買取金額が安くて驚いてしまいました。クルマ好きの友人に相談したら、車の買い取り金額が高い業者を教えてもらいました。車っを安く下取りにだして後悔する前にこちらのサイトを確認してみて下さい!

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車の車種によって必要な維持費に大きな違いがあるのをご存知ですか?

【車種ごとの維持費を検証してましょう】 イニシャルコスト(クルマを買うため最初に支払う費用)も幅広いけど、ランニングコスト(クルマを走らせるために必要な費用。具体的にはガソリン代、タイヤといった消耗品や税金、保険といった維持費を指す)もクルマによって大きく変わってくるものだ。と言われてもイメージしにくいと思うので、新車を買って5年間5万km使うと想定して、色々なクルマで具体的に比較をしてみたい。その前に、たくさんあるランニングコストについて説明します。

 

自動車税…クルマを持っていることに対して課せられる税金(毎年5月に支払い通知が来る)。排気量で区切られており、当然大きいほど高い。納めないとクルマを差し押さえられることもある。ハイブリッドカーや低燃費車など環境に優しいクルマだと優遇されるのだが、本書では計算が複雑になるため、通常の自動車と同じ額で計算しました。

 

●車検代…新車だと3年間、その後は2年に1回車検を受ける。車検はクルマのコンデイシヨンをチェックし、自賠責保険(強制保険とも呼ばれる)と重量税(道路を作るために使われる)の支払い確認も行う。以下、クルマを5年使う想定なので、3年日に受ける車検1回分のコストを算入。今回は法定費用である自賠責、重量税のみで計算。整備費用や代行手数料などは含まない。自賠責は軽自動車以外だと一律、重量税は車両重量が0 ・5トン増えるごとに高額になります。

 

●任意保険…義務ではないけど、クルマに乗る以上、万が一の事故に備えて入っておくことがドライバーの責任。今回は比較的掛け金の安いJA共済の標準的なプランで計算( 26歳以下不担保、新規で加入)。200万円以上のクルマには車両保険も掛け、200万円以下のクルマはなしにしてあります。

先々の掛け金は変わるので、新車で買った初年度の額を5年分加えた。 ●タイヤ代…5年も乗れば1回は交換が必要。それぞれクルマにあったタイヤでコストを試算. ●ガソリン代…ガソリンがなければクルマは走らない。ガソリンの単価をレギュラ1140円、ハイオクー50円と仮定。燃費はメーカーの発表値ではなく、筆者のテストデータで計算。計算式は5万km■燃費で消費するガソリンの量を求め、その後ガソリン単価を掛ける。

 

5年間のランニングコストを見て、どう思われただろうか?頭の中で〃小さい車なら安い″″大きい車ほど高い〃というのはわかつていたのだけれど、実際に計算してみると軽自動車は非常に安いし、車両保険まで入らなくてはならない価格帯のクルマだと本当に高い。

 

オイル交換などの日常的な整備や車検整備費用も、大きい車ほど基本的に高くなることも頭に入れなければならない。またハイブリツドカー(プリウスなど)のランニングコストは、ガソリン代の安さを生かせるので、車両保険まで入っているのに1300 ccクラスとそれほど変わらない金額になることも覚えておきたい。 大切なことは、″身の丈に合つたクルマに乗ること″である。クルマは買うことが出来ても、維持が出来ないと「持っているのに乗れない」という悲しいことになってしまう。クルマを選ぶ時には、ランニングコストまで考えて買うようにするべきでしょう。

 

話は変わりますが車好きの友人が車を乗り換えたのですが、アルファードを売ってレクサスを購入したそうです。納車はまだですが納車されたら見せてっもらおうと思っています。アルファードの買取金額は高いそうですが、あるポイントを知っているとさらに高くなると言っていました。
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クルマの「賢い下取り方法」

 車を少しでも高く買い取ってもらうための秘策とは?

 

クルマを買い替えようとしている人がまず気にすることは、おそらく値引き額だろう。しかし、値引きと同じくらい「今乗つているクルマの処分」も大切だったりする。

 

もちろんデイーラーで下取りしてもらうというのが「王道」ながら、今や下取りよりも高値となる″クルマの換金方法も少なくない。いくつかある換金術を説明していきたいと思う。当然ながら、 一番簡単なのはデイーラーに下取りしてもらう方法。これは同じメーカー(トヨタ車からトヨタ車など)への買い替えだと良い結果となることが多いが、逆に違うメーカーのクルマに換える場合には安い査定となってしまいがち。

 

同じメーカーだったら自社の中古車センターに並べられるけど、他社のクルマは置きにくい。よって安い価格にして早く売ってしまいたいという考えになり、「中古車の仕入れ価格」である下取り価格が安くなる。

 

ちなみに、新車購入時に値引き交渉を行う際は、「車体本体の値引き額」と「下取り査定」を別に出してもらうこと。そうしないと、購入条件がいいのか悪いのか全くわからなくなってしまうのだ。値引きと下取り査定をまとめた金額で条件提示された場合には、「友人に譲るかもしれないので値引きと下取りは別に出して欲しい」と言ってみよう。

 

次の方法が、最近テレビCMなどでもよく見る「ガリバー」「ラビット」といつた買い取り業者の利用。この種の業者は自社の店舗、中古車販売店、中古車オークション会場など、買い取ったクルマを市場に流通させるルートを多く持っており、けっこう高く買い取ってくれる。インターネットから査定の申し込みが出来る業者がほとんどだから、 一度自分の車の査定額を聞いてみる価値あり。買い取り業者で処分する場合のコツは、最低でも2、3の業者を回ること。

 

業者によつて全く査定が違うことも珍しくない。また中古車雑誌に載っている相場を調べ、25万円くらい安い金額を強くリクエストすると、その額で買い取ってくれることが結構あるようだ。

もし所有しているクルマが人気車だつたら、欲しがつている業者を探して売りに行くという手もある。業者は『カーセンサー』誌などの中古車雑誌の後ろの方に「買い取り強化」などという広告を出しているので、その中に自分の車種が入っていれば問い合わせてみよう。

 

売り主も買い手も得する処分方法として、個人売買やネツトオークシヨンヘの出店というやり方もある。また、どの方法でも査定額を上げるためにぜひやつていただきたいことがある。入念な洗車だ。クルマの内外装をきれいにしておくと「大切に使われたクルマ」と評価され、査定は上がる傾向。2万.3万円得をすることだつて珍しくない。

きれいな車は評価されると書くと、「キズも直しておくべきか?」と思われる人もいるかもしれない。しかしキズまで直すのは損。キズによる減点分と修理代を比べたら、ほとんどの場合、修理代の方が高くつく。キズは「自分で上手に直す自信がある」という人以外、そのままにしておくべきだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クルマの寿命は どのように判断したらいいのでしょうか?

 

【買い取り価格以上の修理代が掛かるようなら手放す時期!】

仕事柄、「クルマの寿命はどのくらいなのでしょうか?」という質問をよく受ける。しかし答えは非常に難しい。壊れたり、摩耗したパーッを交換していけば、クルマは半永久的に使えるからだ(クラッシュなどで致命的な損傷を与えてしまったり、修理不可能な場合は除く)。

 

けれども、この答えじゃ全く参考にならないと思うので、以下のように考えてみた。一般的に考える「クルマの寿命」は、クルマの価値に対して見合わない修理代がかかってしまうようになった場合だと考えればよかろう。具体的な例を挙げて説明しよう。

8年前の4ドアセダンに乗っている人がいる。2年前に30万円で買ったものだという。気に入って乗っていたのだけれど走行距離が15万kmを超え、AT (オートマ)の調子が悪くなってきた。修理屋さんに持って行くと、すぐに分解修理しなければならないという。工賃は約20万円とのこと」・・・。

 

 こういう場合、クルマの「価値」(換金した時の金額)は基本的にゼロ。よほど人気のあるクルマを除けば、8年経つと査定が出ない。そのクルマに20万円も使うのはもったいない、ということになる。加えて古いクルマの場合、他の部分も近いうちに寿命を迎える可能性が高い(例えば発電機やエアコンなど)。

 

したがって、もう寿命と考え、買い替えをすすめることになる。面白いことに「古い車で大きな修理代がかかるから乗り換えましょう」ということには必ずしもならないケースもある。わかりやすいところだと、イタリアのフェラーリタイミングベルトという定期的な交換を必要とするパーツ、フェラーリの場合、交換には40万円ほどかかる。

 

普通に見れば40万円というのは大きな修理代だが、10年ほど前のモデルであるフェラーリ348でもよほど程度が悪くない限り、買おうとすれば500万円以上してしまう。迷うことなく「直して乗る価値はある」。

 

「絶対乗り換えるべき」とアドバイスするケースもぁる。サビだ。雪国、海の近くで使われていたクルマによく見られる状況“ サビの出たクルマで一番問題となるのは、事故に遭った場合。鉄板の強度が落ちているので、比較的小さな事故でも大きなダメージ(車体だけでなく乗っている人も含む)を受けてしまう可能性大。

 

サビの出ているクルマは査定としてもゼロだし、直しても次から次へと発生してしまうので、よほど愛着や価値のあるクルマ以外は乗り換えるべきだ。このように、クルマの寿命というのは、ケースバイケースで考えてもらえればいいと思う。

 といつたことをふまえ、「えいやっ」で寿命を書くと、大きなトラブルなしで乗れるのは10年/15万km(先に達した方が基準)。丁寧に乗れば12年/ 18万km。15年/ 20万血になると、そろそろ引退というイメージだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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任意保険に入っていないのに 大きな事故に遭遇してしまったら!

【自分で解決できない時は専門家に任せてしまいましょう】

軽い事故なら示談交渉でモメた結果、多少自腹となっても、大した金額にならない。数万円であれば、最悪の場合「勉強した」と諦めることだって出来るだろう。問題なのは比較的大きめの事故.被害金額が大きくなるため、下手をすると人生を変えてしまうこともぁる。

 

かといって絶対に事故を起こさないということは有り得ない。ぜひ党えておいて欲しいポイントが対処法だ。適切な対処をすれば被害は最小限に抑えられる。


もう明らかにボディがグシャリとなっているような時は、損害金額が大きくなることは明白。加害者であっても被害者であっても警察と保険会社に即刻連絡すること。けが人がいる場合も同じ。まず救急車を呼び、その後警察と保険会社に連絡する。事故でのケガは、事故直後は大したことない、と思っても後になって何倍にもなることが珍しくない。ちょっとしたヶガでも後々後遺症が残るなどと言われ、大きな問題に発展し、大変なことになってしまうのだ。


警察に連絡せず、事故証明もないと、どんなに大きな被害や後遺症であっても保険は下りない。必ず警察に届けよう。
ちなみに事故の損害賠償金額は、停まっているクルマに追突したような「100%加害者に責任がある」というケースを除くと、過失相殺が適用される。

過去の判例集をもとに、どちらがどの割合で悪いかを判断するのだ。例えば損害金額計100万円である時、過失相殺が自分3の相手7ならば、自分の保険からは30万円、相手の保険から70万円払うということ。


過失相殺の割合については、保険会社の腕に掛かっていることも多い。納得出来ないなら保険会社の人と相談したり、場合によっては弁護士に相談すべき。弁護士に依頼したら高額な謝礼が必要だと考えてしまう人もいるようだ。

けれど「日本弁護士連合会交通事故相談センター」などを利用すれば、お金はほとんどかからない。「仕方ない」と安易に妥協せず、気軽に弁護士に相談してみよう。


厳しい対応を迫られるのが、保険に入っていない人。その場合はかなり厄介。これまた自分で解決しようとするのではなく、前述の弁護士相談センターに相談してもよし、有能な保険マンを紹介してもらえるなら、保険に入ることを前提とし相談に乗ってもらうという方法もある。(当然ながら当事故は保険を使えない)。

 

ヤリ手の保険マンほど、親切なもの。大きな事故を自分で処理することは不可能だということを、しっかりと認識しておいて欲しい。特に、人身事故の場合は要注意。減点や反則金を取られることも多い。人身事故ではクルマ側の責任が大きくなりがちなので、人身事故だけは避けたいものだ。横断歩道や住宅街では、
細心の注意を払って運転すること。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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事故を起こしたらまず、どうしたらいい?

【起きてしまった事故の被がを最小限に抑えるためには】

 

事故後の適切な対処法、すぐに浮かびますか? 誰もが起こしたくない交通事故ながら、交通事故発生件数は、警察への届け出があつたものだけで毎年約100万件。

決して他人事ではない。もちろん事故の当事者になつた人だって珍しくないと思う。ちなみに私自身、警察を呼ぶような事故には4回遭遇している(全て被害者)。


自分が悪くなくても事故とは起こってしまうもの。交通事故によつて人生を狂わせてしまったなんて人さえ珍しくない。以下、事故後の処理を取り上げたい。事故に対する適切な処置方法を知っていれば、事故後の被害を最小限に抑えられる。
被害者でも加害者でも事故に遭遇してしまつたら、


●ケガ人の有無を確認。必要なら救急車を呼ぶ。
②続いて警察に通報。

③待っている間、危険などなければ保険会社に届けるのが基本。もし、クルマが自走出来ないほど壊れてしまった場合や、ケガ人のいる時は必ず警察に届けなくてはならない。「バンパーに少しキズが付いた」とか「凹みが出来た」といったような非常に軽微な事故で、遠隔地や正月、大渋滞の中、大雪の日など警察を呼ぶと最低1時間は待たなければならないケースならどうか? 

 

こういった事故、けっこう多いようで、常識的な範囲内なら保険会社も対応してくれる。警察へ届けずとも大文夫な場合もあるのだ。
もちろんいくつか条件が揃っていないとダメ。まず「100%悪いと加害者側が認め、賠償の意思があること」。2つ目に「比較的軽微な損害宍10万円程度の事故ならまず保険は下りる)。そして「相手の身元がしっかりしているか確認出来ること」。


その上で名刺交換など行い、社会的に信用ある立場の人なら心配ない。そして自分が被害者の場合は、名刺の裏へ「修理代は全額払います」とでも書いてもらえばまず間違いはない。その後、加害者が保険会社へ事故の報告書と交通事故不届理由書を提出すれば、保険は使える。


逆にどんなに小さな事故でも(被害者であっても加害者であっても)、警察に届けるべきケースがある。事故の責任の有無でモメた時と、相手の素性に疑間を感じたような時。事故直後は「いいよいいよ。ただ、とりぁえず連絡先だけ教えてくれる?」なんて優しい対応をし、後になって「首が痛い」とか「見えない部分が壊れていた」などとお金を要求してくることも少なくない。必ず警察へ届けよう。


ここで紹介した対応、繰り返すが軽い事故の場合に言えること。基本的には警察へ届けるべき。事故後の対応は加入している保険会社と相談しながら行う。やはり素人にとって事故の処理は難しい。プロである保険会社にやってもらう方が安心だしスムーズ。


「警察に届けると減点されたり、反則金を取られたりしないだろうか」と心配になるかもしれないが、軽微な損害であり、かつまた無免許運転や飲酒運転など悪質でない限り、まず大文夫である。

 

 

 

 

 

 

 

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前から大きな物が飛んできた さてどうする?

【突然の状況でもパニックにならずに済む方法】

風に乗って飛んでくる大きめの飛散物に出会って、ヒヤッとしたことはないだろうか。実際、トラックの横転事故の原因は、ビニールシートを避けたり、逆に避けずに通過してドライブシャフトに絡みついたりして発生するケースが少なくない。

 

こういった飛散物は突然現れるため、当然パニックになり大きな事故となつてしまう。風の強い日の道路には様々なモノが突如飛び出してくる。何か対策はないだろうか。
飛散物を発見した際、「考える時間」があれば基本的に大文夫である。例えば、前方からトラックの荷台にかぶせる幌が飛んできたとしよう。この時「あ、何か飛んでた!」と考えられる距離なら安全。

 

考える時間があれば、次の行動を判断する時間もある。何とか危険は回避出来るはずだ。ちなみに基本は「避ける」こと。問題は考える時間すらない、極めて短い時間し
か与えられない時である。

 

こんなケースだと、人間は考えずに行動する。日の前に突然何か出てきたら、それを避けるべくハンドルを切るだろうし、急ブレーキを掛けるだろう。周囲の状況などを考える余裕もない。

 

Flドライバーだつて対応出来ないという。こういつた場合に事故が起きるのである。となれば対策は1つ。飛散物を安全に避けるためには「余裕」を作ること。
「余裕」は「距離」と考えればいい。先行車が何か大きいものを積んでいたら、いつもよりさらに大きく車間を取る。

 

風の強い日など道路上に色々なモノが落ちていれば、いつもより低速で走る、等々だ。そうして飛散物を発見してからの「考える時間」を稼ぐのだ。しかし、避けられないタイミングでモノが飛んでくることもある。その場合はもう「なすがまま」にするしかない。物理的に避けることは不可能だから仕方がない。無理に回避しようとして事故になるよリマシ。それより飛散物を巻き込んだ後に注意すべき。トラックや後輪駆動車なら
ドライブシヤフトに巻き付いてホイールがロツクしたり、排気管と接触したままだと火災につながることもある。


ビニール系の飛散物は、必ず後方をチエツク。視認出来れば「危機は去った」と考えていい。後方に見えない場合、一スンエーターやエンジン下部、排気系に絡んでいるケースを想定しよう。速やかに安全な場所でクルマの確認を行うこと。高速道路ならSAやPA、IC、著しい心配があれば、緊急避難ということで、バス停などを使えばいい。高速道路の本線の路肩には、絶対に停まらないように。