楽しいカーライフを満喫するために必要な知識!

楽しいカーライフを満喫するために必要な知識!では楽しく車と付き合うことができるように色々とお伝えしていこうと思います。

事故を起こしたらまず、どうしたらいい?

【起きてしまった事故の被がを最小限に抑えるためには】

 

事故後の適切な対処法、すぐに浮かびますか? 誰もが起こしたくない交通事故ながら、交通事故発生件数は、警察への届け出があつたものだけで毎年約100万件。

決して他人事ではない。もちろん事故の当事者になつた人だって珍しくないと思う。ちなみに私自身、警察を呼ぶような事故には4回遭遇している(全て被害者)。


自分が悪くなくても事故とは起こってしまうもの。交通事故によつて人生を狂わせてしまったなんて人さえ珍しくない。以下、事故後の処理を取り上げたい。事故に対する適切な処置方法を知っていれば、事故後の被害を最小限に抑えられる。
被害者でも加害者でも事故に遭遇してしまつたら、


●ケガ人の有無を確認。必要なら救急車を呼ぶ。
②続いて警察に通報。

③待っている間、危険などなければ保険会社に届けるのが基本。もし、クルマが自走出来ないほど壊れてしまった場合や、ケガ人のいる時は必ず警察に届けなくてはならない。「バンパーに少しキズが付いた」とか「凹みが出来た」といったような非常に軽微な事故で、遠隔地や正月、大渋滞の中、大雪の日など警察を呼ぶと最低1時間は待たなければならないケースならどうか? 

 

こういった事故、けっこう多いようで、常識的な範囲内なら保険会社も対応してくれる。警察へ届けずとも大文夫な場合もあるのだ。
もちろんいくつか条件が揃っていないとダメ。まず「100%悪いと加害者側が認め、賠償の意思があること」。2つ目に「比較的軽微な損害宍10万円程度の事故ならまず保険は下りる)。そして「相手の身元がしっかりしているか確認出来ること」。


その上で名刺交換など行い、社会的に信用ある立場の人なら心配ない。そして自分が被害者の場合は、名刺の裏へ「修理代は全額払います」とでも書いてもらえばまず間違いはない。その後、加害者が保険会社へ事故の報告書と交通事故不届理由書を提出すれば、保険は使える。


逆にどんなに小さな事故でも(被害者であっても加害者であっても)、警察に届けるべきケースがある。事故の責任の有無でモメた時と、相手の素性に疑間を感じたような時。事故直後は「いいよいいよ。ただ、とりぁえず連絡先だけ教えてくれる?」なんて優しい対応をし、後になって「首が痛い」とか「見えない部分が壊れていた」などとお金を要求してくることも少なくない。必ず警察へ届けよう。


ここで紹介した対応、繰り返すが軽い事故の場合に言えること。基本的には警察へ届けるべき。事故後の対応は加入している保険会社と相談しながら行う。やはり素人にとって事故の処理は難しい。プロである保険会社にやってもらう方が安心だしスムーズ。


「警察に届けると減点されたり、反則金を取られたりしないだろうか」と心配になるかもしれないが、軽微な損害であり、かつまた無免許運転や飲酒運転など悪質でない限り、まず大文夫である。

 

 

 

 

 

 

 

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