楽しいカーライフを満喫するために必要な知識!

楽しいカーライフを満喫するために必要な知識!では楽しく車と付き合うことができるように色々とお伝えしていこうと思います。

ガソリンが高すぎる! 「省燃費走行」のテクニツクとは?

【ガソリン代が節約できるエコ走行】

意外かもしれないが、クルマというのは運転の方法で簡単に10〜20%くらい燃費を改善させられる。「ガソリン代の出費が多くて嫌になっちゃう」と嘆いているなら、ダマされたと思ってECOな運転方法を試してみて欲しい。
以下「周囲に迷惑をかけず、きっちり効果あるECO運転」のテクニックをご紹介しよう。
1つ目のポイントは、アクセルを深く踏み込まないこと。排気量1300 ∝以下なら2200回転程度、2000 ∝前後で2000回転、それ以上の排気量は1800回転を上限に加速しよう。街乗りなら十分流れに乗る加速が出来るはずだ。


AT車なら右記回転数まで回し、少しアクセルを緩めてやれば自動的に変速してくれる(タコメーターにビニールテープの日印を貼っておくと案外守る気持ちになる)。
またECO運転というと、加速をやたらゆつくりする人もいる。早めに高いギアを使った方高速道路では90km前後で走るのが最も燃費が良いが有利なので、適度な加速でOK。

 

先ほどの上限回転数まできつちり回して加速しよう。あんまり遅いと後続車をイライラさせる「エゴ運転」になってしまう。巡航速度も重要。燃費は60kmプラス・マイナス
10kmくらいがベストだ。70km以上になると空気抵抗が大きくなり、ガソリンを多く消費する。

高速では90km巡航を推奨しておく。それ以下だと燃費的には有利ながら、周囲に迷惑を掛けてしまう。
90kmならば十分な速度だし、ECO運転の基本である「アクセル一定での走行」もしやすい。


最後に、赤信号を見た時の対応方法。前方の信号が赤になったら即座にアクセルを戻すこと。どうせ停止しなければならないのだから、アクセルを踏んでも意味なし(前方が赤信号なのに加速する人は少なくない)。ただし後続車がいる場合は注意。

 

もし後続車がいたらイライラさせないように、アクセルを一定に保って同じ速度を保つ。「加速の時、回転を上げすぎない」「巡航速度を適正にする」「赤信号になったら加速しない」。この3つを守るだけで燃費は10%向上する。嘘だと思うかもしれないが、本当なのでぜひ試して欲しい。


燃費が10%向上した場合、ガソリンーリッターで10km走るクルマがHkm走るようになる。月に1000km走っていた人は1100mへ、年間では1万2000kmが1万3200kmと1200km余分に走れてしまうのだ。ガソリン代に換算すると、リッタ1140円(レギュラー)と考えて1万6800円得することになる。これはかなり大きい。


ガソリンの節約はお財布だけでなく環境にも優しい。ガソリン価格の高騰を嘆くなら、ぜひともECO運転を。値上がり分をカバー出来るはずだ。